[エッセイ] ソコル見聞記+α

福田 宏

目次

 はじめに

1.誠実なる意志と希望 --- 2000年ソコル祭典
2.参加者、あるいは傍観者へのインタヴュー
3.パレード、その政治的意味 --- チェコ人とドイツ人
4.ヘプ(エーガー)への道
5.ヒトラーの師とヘプ
6.今日のヘプと奇妙なコミュニティー
  <付録1>ヘプにおける体操・スポーツに関する結社一覧
7.テプリツェの温泉とソコル
8.ドイツ人とソコル祭典 --- テプリツェの場合
  <付録2>ソコルに関する内務省記録のサンプル
9.「我がボヘミアの森」への想像力
10.遠足の「応酬」 --- プラハティツェの場合

 おわりに(1) --- 「対抗共同体」としてのチェコ社会
 おわりに(2) --- 「民主主義の学校」を越えて
 あとがき



このエッセイは、2000年6月30日から7月8日にかけてチェコ共和国で行った現地取材をもとに書かれたものです。なお、第3節の途中からは今年のソコル祭典とは直接関係のない話へと逸れていきます。