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【今後の予定】(執筆時期は未定)

  1. カフカのアダージョ ―― プラハの迷宮とアルビノーニの「古楽」
  2. スウェーリンクからフェルメールへ ―― 宗教改革と都市、そして市民
  3. ショスタコーヴィチにおける政治と音楽 ―― ポスト社会主義時代の「革命」
  4. シュニトケ ―― マルチ・カルチュラリズムへの可能性
  5. 「市民的公共圏」の萌芽 ―― プラハにおけるモーツァルト
  6. 《フィガロの結婚》における「市民」 ―― オペラと祝祭的公共圏
  7. ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルとジョージ・フレデリック・ヘンデル ―― ヘンデル・フェスティヴァルをめぐる攻防
  8. 鳴り響くシンボル ―― トランペットとティンパニの聖なる響き
  9. 「そこに山があるから」 ―― R. シュトラウスと山岳部の思想
  10. マーラーとクリムトの世紀末 ―― 豊熟のウィーンと市民社会の虚構
  11. グレン・グールドと左翼のラプソディー
  12. コンサートホールと市民社会、あるいは大衆社会
  13. 近代的時間としての余暇 ―― カフェにおけるベートーヴェン
  14. 「田園」への回帰 ―― ベートーヴェンとヘルダーの憂鬱
  15. 「ユートピア」への帰還 ―― プロコフィエフにとっての音楽
  16. ラヴェルのツィガーヌとプッチーニのラ・ボエーム ―― 近代における「ボヘミアン」の苦悩
  17. ベートーヴェンにおける「英雄」 ―― 近代的個人の「発見」
  18. 祝祭としての音楽 ―― ヴァーグナーへの陶酔と自由からの「逃走」
  19. 音楽と狂気の相関関係 ―― チャイコフスキーとラフマニノフ
  20. 市場経済としての音楽 ―― 音楽は金になるか? という問題
  21. デカルトとヤナーチェク ―― 楽譜という形式の限界と中欧音楽の可能性
  22. 「平均律」への懐疑 ―― アロイス・ハーバの挑戦、あるいは微分音と中欧音楽の親和性
  23. グリム童話と「ピアノ・レッスン」 ―― 「乙女の祈り」と「良き市民」というイデオロギー
  24. スウィンギング・バッハ ―― 越境するバロック
  25. 肋骨レコードからカプースチンへ ―― 全体主義体制とジャズ
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