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「もう一つのヨーロッパ ― 中欧の比較政治学」
北海学園大学法学部・2011年度第2学期
(14:20~15:50,17:50~19:20)

福田 宏 h-fukuda@hgu.jp
(hfukuda@slav.hokudai.ac.jp)

●試験結果と講義の総括
1部履修者は182名 (出席人数は36~67名)、2部履修者は156名 (出席人数は39~76名)。「単位が取りやすい」という印象を持たれたらしく、登録だけの履修者が非常に多かった。授業アンケートの結果については、1部の集計数が14名、2部の集計数が20名となり、実際の出席人数から考えればまずまずの集計数となった。暫定的な結果については、以下を参照。[1部][2部] レポートの提出数については、1部が136名、2部が114名。
 成績結果については、1部の182名中、優が15名 (8.2%)、良が70名 (38.5%)、可が49名 (26.4%)、不可が3名 (1.6%) (内レポート未提出者1名)、欠席が45名 (25.3%) (試験の欠席者、内レポート提出者1名) であった。2部の156名については、優が7名 (4.5%)、良が60名 (38.5%)、可が39名 (25.0%)、不可が13名 (8.3%) (内レポート未提出者9名)、欠席が34名 (21.8%) (試験欠席者、内レポート提出者3名)、既卒が3名 (1.9%) であった。基本的には、レポートを提出し、かつ、試験を受験した者については全員単位を認定する予定であったが、答案が最低限の水準に達していないケースが散見されたため、1, 2部合わせて6名を不可とした。卒業がかかっている履修者は注意すること。なお、レポートのみの点数 (40点) では単位取得の要件を満たさないため、レポートを提出しながら試験を受験しなかった者は欠席とした。試験 (60点)のみを受験した履修者については、理論的には単位取得は可能であるが、試験だけで50点以上取得した者は皆無であったため、全員不可とした。
 ユーロやエネルギー問題など、現状に関する設問についてはそれほど問題がなかったものの、ハプスブルク帝国など歴史に関する設問については、理解が不十分と思われる答案が多く見られた。これは受講者だけの問題でなく、講師の説明の仕方にも原因があると考えられる。来年以降の講義では改善したい。
 また、インターネットを利用して試験の準備を行う履修者が増えているようである。そのこと自体は悪いことではないが、取得した情報を何も考えずに引用するケースが少なからず見られた。例えば、ロマ問題についての解答で、反差別国際運動(IMADR)の資料(具体的にはこちらを参照)を活用したものが何件か見られたが、2005年に公開された記事にもかかわらず、「昨年6月に反差別法が制定された」と書いた答案が見られた。「2004年6月」とするべきであろう (2012年2月10日記、同20日一部修正)。

●レポート課題
締め切りは、12月6日 (火)。授業中又は法学部事務に提出。メールによる提出は認めない。字数は最低1000字~2000字程度。手書きの場合は400字詰め原稿用紙を使用 (鉛筆・ボールペン・万年筆いずれも可)。用紙はA4サイズを基本とするがB5でも構わない。横書きを基本とするが縦書きも可。下記の文献を読み、(1) 本書の概要(内容の要約)、(2) 本書に対する評価、(3) 評者にとっての1989年の歴史的意義、の3点について論じること。様式自由。

文献タイトル → 竹内修司『1989年:現代史最大の転換点を検証する』平凡社新書、2011年、760円

●授業のねらい
 (授業のテーマ)
旧社会主義圏の中東欧諸国が民主化を開始して早くも20年あまりの歳月が経過した。これらの国々は2004年にEUに加盟し、欧州への「回帰」を果たしたが、昨今の経済危機により大きなダメージを被り、旧西側諸国との格差が再び露わとなってきている。この講義では、主としてチェコ、スロバキア、ポーランド、ハンガリーのいわゆるヴィシェグラード4カ国に着目し、中東欧がどこに向かうのかについて考えてみたい。

 (学習目標)
1. 歴史・文化・地理的条件が似通った4カ国を比較検討することにより、比較政治学的視点を養う。
2. 小国の視点からEUを検討することにより、欧州政治の複雑性を理解する。
3. 歴史文化的側面にも配慮することにより、中東欧諸国の政治をより深く理解できるようにする。

●授業計画(講義資料へのリンク:バスワードについては講義中に通知する)
  1. はじめに ― 中欧とは何か (9月20日) [配布資料]
  2. 中欧の「複雑性」を理解するために (9月27日) [配布資料]
  3. 1989年革命とは何だったのか? ― 冷戦の起源から体制転換まで (10月4日) [配布資料]
  4. 1989年革命とは何だったのか?(その2) ― 【補足】レポートの執筆要領 (10月18日) [配布資料]
  5. バルカンは何故戦わねばならなかったのか ― 旧ユーゴ紛争 (10月25日)[配布資料]
  6. 戦間期における民主化の「実験」 ― 「例外」としてのチェコスロヴァキア? (11月1日)[配布資料]
  7. ハプスブルク帝国の遺産と近代 (11月8日)[配布資料]
  8. 中欧における欧州統合構想 ― 戦間期における国民国家 (11月15日) [配布資料]
  9. 中欧経済とユーロの行方 ― スロヴァキアの損得勘定 (11月22日) [配布資料]
  10. ロマ問題と多文化主義 ― 中東欧のタブー? (11月29日) [配布資料]
  11. ロシアの脅威? ― パイプラインの政治学 (12月6日) [配布資料]
  12. 中欧の歴史問題 ― 第二次世界大戦の記憶 (12月13日) [配布資料]
  13. 中欧の小さな原発大国 ― チェコとスロヴァキア (12月20日) [配布資料]
  14. ★補講★ 映画《耳に残るは君の歌声》(12月24日2講目)
  15. おわりに ― 1989年再考~レポートと試験について (1月10日) [配布資料]

●準備学習の内容
価値観が異なる国の政治を学ぶためには、映画や小説などによって人々の生活が見える「資料」に触れることも必要である。可能であれば、実際にその国を訪れてみることも良い経験になるだろう。受講に当たっては、授業で配布する文献一覧などを元に、可能な限り広い範囲の「資料」に触れるようにして欲しい。

●評価方法・基準
定期試験(60%)とレポート(40%)で評価する。

●参考文献一覧(2011年9月27日現在)
  • 全体に関わるもの・基本書・参考書
    • 馬場康雄、平島健司編『ヨーロッパ政治ハンドブック[第2版]』東京大学出版会、2010年、図書館有り
    • 平島健司、飯田芳弘『ヨーロッパ政治史[改訂新版]』放送大学教育振興会、2010年、図書館発注予定2011.11
    • 網谷龍介、伊藤武、成廣孝編『ヨーロッパのデモクラシー』ナカニシヤ出版、2009年、図書館有り
    • 仙石学、林忠行編『ポスト社会主義期の政治と経済:旧ソ連・中東欧の比較』(スラブ・ユーラシア叢書9)、北海道大学出版会、2011年、図書館有り
    • 羽場久美子、小森田秋夫、田中素香編『ヨーロッパの東方拡大』岩波書店、2006年、図書館有り
    • 薩摩秀登編著『チェコとスロヴァキアを知るための56章』明石書店、第2版、2009年、図書館有り
    • 羽場久浘子編著『ハンガリーを知るための47章』明石書店、2002年、図書館有り
    • 広瀬佳一編著『ウィーン・オーストリアを知るための50章』明石書店、2002年、図書館有り
    • 渡辺克義編著『ポーランドを知るための60章』明石書店、2001年、図書館有り
    • 柴宜弘編著『バルカンを知るための65章』明石書店、2005年、図書館有り
    • 南塚信吾編『ドナウ・ヨーロッパ史』山川出版社、1999年、図書館有り
    • 伊東孝之、井内敏夫、中井和夫編『ポーランド・ウクライナ・バルト史』山川出版社、1998年、図書館有り
    • 柴宜弘編『バルカン史』山川出版社、1998年、図書館有り
  • 中欧の20世紀史
    • ジョゼフ・ロスチャイルド『現代東欧史:多様性への回帰』共同通信社、1999年、図書館有り
    • ジョゼフ・ロスチャイルド『大戦間期の東欧:民族国家の幻影』刀水書房、1994年、図書館有り
    • トニー・ジャット『ヨーロッパ戦後史』(上・下)みすず書房、2008年、図書館有り
    • エリック・ホブズボーム『20世紀の歴史:極端な時代』(上・下)三省堂、1996年、図書館有り
    • マイケル・マイヤー『1989:世界を変えた年』作品社、2010年、図書館発注予定2011.11
    • ヴィクター・セベスチェン『東欧革命1989:ソ連帝国の崩壊』白水社、2009年、図書館有り
    • 竹内修司『1989年:現代史最大の転換点を検証する』平凡社新書、2011年、図書館発注予定2011.11
  • 欧州統合に関するもの
    • 遠藤乾編『ヨーロッパ統合史』名古屋大学出版会、2008年、図書館有り
    • 遠藤乾編『原典ヨーロッパ統合史:史料と解説』名古屋大学出版会、2008年、図書館有り
    • 遠藤乾、板橋拓己編『複数のヨーロッパ:欧州統合史のフロンティア』北海道大学出版会、2011年、図書館有り
    • 広瀬佳一『ヨーロッパ分断1943:大国の思惑、小国の構想』中公新書、1994年、図書館有り
    • 【番外編】進藤榮一『東アジア共同体をどうつくるか』ちくま新書、2007年、図書館有り
    • 【番外編】シュミット村木眞寿美編訳『クーデンホーフ光子の手記』河出文庫、2010年、図書館有り
    • 【番外編】マーティン・バナール『黒いアテナ:古典文明のアフロ・アジア的ルーツ 第1巻:古代ギリシアの捏造 1785-1985』新評論、2007年、図書館発注予定2011.11
  • ハプスブルク帝国(末期)に関するもの
    • ロビン・オーキー『ハプスブルク君主国 1765-1918:マリア=テレジアから第一次世界大戦まで』NTT出版、2010年、図書館有り
    • 大津留厚『ハプスブルクの実験:多文化共存を目指して』中公新書、1995年、図書館有り(絶版)
    • 大津留厚『増補改訂 ハプスブルクの実験:多文化共存を目指して』春風社、2007年、図書館有り(上記文献の改訂版)
    • ハンス・コーン『ハプスブルク帝国史入門』恒文社、1982年、図書館有り
    • アラン・スケッド『図説 ハプスブルク帝国衰亡史:千年王国の光と影』原書房、1996年、図書館発注予定2011.11
    • スティーヴン・ベラー『フランツ・ヨーゼフとハプスブルク帝国』刀水書房、2001年、図書館有り
    • カール・E. ショースキー『世紀末ウィーン:政治と文化』岩波書店、1983年、図書館有り
  • ユーゴ紛争に関するもの
    • 佐原徹哉『ボスニア内戦:グローバリゼーションとカオスの民族化』有志舎、2008年、図書館有り
    • 月村太郎『ユーゴ内戦:政治リーダーと民族主義』東京大学出版会、2006年、図書館有り
    • 高木徹『ドキュメント 戦争広告代理店:情報操作とボスニア紛争』講談社文庫、2005年、図書館有り(単行本)
    • 多谷千香子『「民族浄化」を裁く : 旧ユーゴ戦犯法廷の現場から』岩波新書、2005年、図書館有り
    • 久保慶一『引き裂かれた国家 : 旧ユーゴ地域の民主化と民族問題』 有信堂高文社、2003年、図書館有り
    • 越村勲、山崎信一『映画「アンダーグラウンド」を観ましたか? : ユーゴスラヴィアの崩壊を考える』彩流社、2004年、図書館有り
    • 最上敏樹『人道的介入:正義の武力行使はあるか』岩波新書、2001年、図書館有り
  • 歴史問題、教科書問題に関するもの
    • 近藤孝弘『自国史の行方:オーストリアの歴史政策』名古屋大学出版会、2001年、図書館なし
    • 近藤孝弘『国際歴史教科書対話:ヨーロッパにおける「過去」の再編』中公新書、1998年、図書館有り
    • 柴宜弘編『バルカン史と歴史教育:「地域史」とアイデンティティの再構築』明石書店、2008年
    • フレデリック・ドルーシュ総合編集『ヨーロッパの歴史:欧州共通教科書』第2版、東京書籍、1998年、図書館有り
    • 羽田正『新しい世界史へ:地球市民のための構想』岩波新書、2011年
    • ヴォルフガング・ヴィッパーマン『議論された過去:ナチズムに関する事実と論争』未来社、2005年、図書館有り
    • 木佐芳男『<戦争責任>とは何か:精算されなかったドイツの過去』中公新書、2001年、図書館有り
    • 藤原帰一『戦争を記憶する:広島・ホロコーストと現在』講談社現代新書、2001年、図書館なし
    • 佐藤卓己『八月十五日の神話:終戦記念日のメディア学』ちくま新書、2005年、図書館なし
    • 佐藤卓己、孫安石編『東アジアの終戦記念日:敗北と勝利のあいだ』ちくま新書、2007年、図書館なし
  • ユーロ、EU経済に関するもの
    • 田中素香『ユーロ:危機の中の統一通貨』岩波新書、2010年、図書館あり
    • 日本経済新聞社編『ユーロが危ない』日経ビジネス文庫、2010年、図書館あり
    • 白井さゆり『ユーロ・リスク』日経プレミアシリーズ、2011年
    • 田中素香『拡大するユーロ経済圏:その強さとひずみを検証する』日本経済新聞出版社、2007年
    • デイヴィッド・マーシュ著、田村勝省訳『ユーロ:統一通貨誕生への道のり、その歴史的・政治的背景と展望』一灯舎、2011年
  • 原発、環境に関するもの
    • 若尾祐司、本田宏編『ドイツ原子力政策史:脱原発の選択』昭和堂、2012年3月刊行予定
    • 開沼博『「フクシマ」論:原子力ムラはなぜ生まれたのか』青土社、2011年
    • 堀江邦夫『原発労働記』講談社文庫、2011年(『原発ジプシー』現代書館、1979年、の復刊本)
    • 吉田文和『グリーン・エコノミー:脱原発と温暖化対策の経済学』中公新書、2011年
    • 瀧澤美奈子『地球温暖化後の社会』文春新書、2009年
    • 池上彰、手嶋龍一『武器なき”環境”戦争』角川SSC新書、2010年
    • 【参考】深井有『気候変動とエネルギー問題:CO2温暖化論争を超えて』中公新書、2011年
    • 【参考】ヴァーツラフ・クラウス『「環境主義」は本当に正しいか? ― チェコ大統領が温暖化論争に警告する』日経BP社、2010年
    • 【参考】黒木亮『排出権商人』講談社、2009年[フィクション]
  • ロシア、エネルギー問題に関するもの
    • 塩原俊彦『パイプラインの政治経済学:ネットワーク型インフラとエネルギー外交』法政大学出版局、2007年、図書館なし
    • 酒井明司『ガスパイプラインとロシア』(ユーラシア選書)東洋書店、2010年、図書館なし
    • 酒井明司『ガスプロム:ロシア資源外交の背景』(ユーラシア・ブックレット)東洋書店、2007年、図書館有り
    • 田畑伸一郎編『石油・ガスとロシア経済』北海道大学出版会、2008年、図書館有り
    • 武田善憲『ロシアの論理:復活した大国は何を目指すか』中公新書、2010年、図書館有り
    • 岩下明裕『北方領土問題:4でも2でも、0でもなく』中公新書、2005年、図書館有り
  • 農業およびEU共通農業政策(CAP)に関するもの
    • 村田泰夫『戸別所得補償制度の衝撃:「作らせない農政」から「作らせる農政」への転換』農林統計協会、2010年、図書館なし
    • 篠原孝『EUの農業交渉力:WTO交渉への戦略を練る』農山漁村文化協会、2000年、図書館なし
    • ローズマリー・フェネル『EU共通農業政策の歴史と展望:ヨーロッパ統合の礎石』農山漁村文化協会、1999年、図書館なし
    • 農業問題研究学会編『グローバル資本主義と農業:世界経済の現局面で農業問題研究の「現代性」と意義を問う』筑波書房、2008年、図書館有り
    • 『民主党農政 : 政策の混迷は解消されるのか』(日本農業年報 56号) 農林統計協会、2010年、図書館なし
    • 【参考】浅川芳裕『日本は世界5位の農業大国:大嘘だらけの食糧自給率』講談社+α新書、2010年、図書館なし
  • ロマに関するもの
    • 水谷驍『ジプシー』平凡社新書、2006年、図書館に購入要請済み
    • 関口義人『ジプシーを訪ねて』岩波新書、2011年
    • イザベル・フォンセーカ『立ったまま埋めてくれ:ジプシーの旅と暮らし』青土社、1998年、図書館なし
    • コラム・マッキャン『ゾリ』みすず書房、2008年、図書館有り
    • 加賀美雅弘『「ジプシー」と呼ばれた人々:東ヨーロッパ・ロマ民族の過去と現在』学文社、2005年、図書館なし
    • イアン・ハンコック『ジプシー 差別の歴史と構造:パーリア・シンドローム』彩流社、2005年、図書館なし
    • デーヴィッド・クローウェ『ジプシーの歴史:東欧・ロシアのロマ民族』共同通信社、2001年、図書館なし
    • アンガス・フレーザー『ジプシー:民族の歴史と文化』平凡社、2002年、図書館有り
    • ウィル・キムリッカ『多文化時代の市民権:マイノリティの権利と自由主義』晃洋書房、1998年、図書館有り
  • 中東欧諸国の映画
    • 【注目の映画】 アンジェリーナ・ジョリー監督 In the Land of Blood and Honey、2011年(日本未公開)(ボスニア内戦を扱った映画)
    • サリー・ポッター監督《耳に残るは君の歌声》イギリス・フランス、2000年
    • ヤン・スヴェラーク監督《コーリャ:愛のプラハ》チェコ、1996年
    • エミール・クストリッツァ監督《アンダーグラウンド》フランス、1995年
    • ダニス・タノヴィッチ監督《ノー・マンズ・ランド》フランス・イタリア・ベルギー・イギリス・スロヴェニア、2001年
    • デニス・ガンゼル監督《ウェイヴ》ドイツ、2008年
    • 《Ghetto No.1》チェコ、(日本語版なし)
    • フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督《善き人のためのソナタ》ドイツ、2006年
    • ヴォルフガング・ベッカー監督《グッバイ、レーニン!》ドイツ、2003年
    • ヤン・フジェベイク監督《この素晴らしき世界》チェコ、2000年
    • イジー・メンツェル監督《英国王給仕人に乾杯!》チェコ、2007年
    • フィリップ・カウフマン監督《存在の耐えられない軽さ》アメリカ、1987年
    • アンジェイ・ワイダ監督《カティンの森》ポーランド、2007年
    • ヤーン・カダール、エルマル・クロス監督《大通りの商店》チェコスロヴァキア、1965年
    • レニ・リーフェンシュタール監督《意志の勝利》ドイツ、1934年
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